アヴェスターのラスボスだった真我の若き日の姿。
パンテオンを画策し、後に生まれるすべての者を自分の怒りに巻き込んでいった神座世界の母は、いったいどんな人物だったのか。
これを解き明かしていくのがアーディティヤなので、今は何を言ってもネタバレになりそうです。
ただ、元ネタとしてはバック・トゥザ・フューチャーのマーティ。
彼は普段控えめな性格なのに、「チキン」と言われたら我を忘れて激昂する。
このキャラ付けが当時子供だった自分から見てもかなり衝撃的だったので、いつかそういう奴を描いてみたいと思ってました。
ミトラは何に対して怒るのか、なぜ怒るのか。
主人公を謎の存在にして進めるのはアヴェスターのマグサリオンでもやりましたが、ミトラもだいたいそんな感じ。
でもマグサリオンとは描きかたが少し違う。
その差に注目してみると面白いかもしれません。