Violent Witches: the Vindicator【公開記念】彼が非情な主人公である訳(後)

Violent Witches: the Vindicatorの各キャラクターや作成背景をお話ししていく第8回目は主人公フランクに関して、もうちょっと書ききれなかったことがあるので書き足しです。今回は少年時代のラフを公開。

 

ゲームの販売先はこちらになります。

 Dlsite: https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ311431.html

 Booth: https://booth.pm/ja/items/2592210 

 

Violent Witchesでは物語の背景に巨悪がいるわけでもなく、倒すべき対象の魔女たちも特に酷い影響があるわけではなく、自分たちの空間でひっそりとくらしているだけです。

更に魔女狩り事態も既にほぼ終っている時なので、この世界の人々にとってわざわざ魔女のいるところに踏み込んで倒さねばならない理由もありません。

なので、そんな魔女たちと対するフランクは基本的に自分の事情と魔女達の事情の2つでしか動いていないことになります。

 

主人公フランクの事情というのは彼にとって魔女は排除されるべきものだという過去からずっと続いている価値観です。

そして、魔女側の事情というのは自分たちがこの世界に生まれたことによりなんらかの歪みがあるということ、そして将来も決してそれが自分にも他の誰にも幸福につながらないことを知っているということです。

だから、魔女たちはフランクが来るということをある程度受け入れていますが、その一方で死全てまでを受けているほど納得できるわけではありません。

なので、両者は最終的に敵対することを選ぶようになります。

 

魔女が生き残るとすれば、それまでの自分ではない存在になり、世界の"意思"と整合を取ろうとするしかありません。

もし、「自分のこの歪みは正しい。だから、この世界の方が間違っている」となれば、今度は世界を破壊に導く存在になり、やはりいわゆる勇者のような存在に殺される存在になります。

フランクはその"意思"を「ある方の仕事」と言っていますが、どうにもならないことを自覚しているからこそ、魔女たちの排除を自らかって出ているのでしょう。

 

ただ、この話、世界には何らかの意思があって一定の整合を保とうとする性質があるのであれば、一方で歪みも必ず生まれているということです。

魔女たちが生まれるのも世界の必然であり、その一方で世界に排除されるのも必然となってしまいます。

それは何かおかしいのではないか?というところまでVWでは突き詰めていないので、そういった作品も今後作ることができたら、とは思っています。

 

タイトル絵のラフ時はもう2人ともちょっと表情が柔らかかったので、せっかくなので載せておきます。

 

次回は因縁の魔女トパルカイン。特にVindicator版は大きく変わったのと、作品の要素として大きかった「蘇り」について書いていきたいと思います。

 

*今回のボーナス映像はシュトとの最終決戦後に流れるムービーmp4版です。



添付ファイル:   shuto_end.mp4

0
≪ 前の作品 作品一覧 次の作品 ≫
Twitterでシェア!



"saizwong" is creating "ゲーム"
歴史
saizwong is creating ゲーム

歴史
お支払い方法
 クレジットカード
 銀行振込
 楽天Edy決済
 デビット&プリペイドカード(Vプリカ等)
  支援はいつ開始してもOK!
  Entyで支援すると約1.5倍以上オトク!
詳細