退魔の領域 第29話 伊吹咲菜㉙ リーリエの研究室⑥霊力補給触手マッサージ⑤

第29話 伊吹咲菜㉙ リーリエの研究室⑥霊力補給触手マッサージ④

 

「うぅううぅ~~~~~ーーーーーーぐぁああああっぅ~~~~~----!!!な、なにこれぇ…~~~~っあぁああっーーーー!!!な、なにをぉ…なにをしたぁーーーっ!?」

 

咲菜は寸前まで迫っていた足裏擽りによる絶頂を突如取り上げられ、その喪失感に悶絶した。

 

「さぁーて、なにをしたんでしょう~?」

 

「ば、バカにしてぇ…う、あぁ!?っぅっ…~~~っ!」

 

(な、なんでぇーーーっ!なんで絶頂したはずなのにっ!!!なんでぇーーーっ!?)

 

手脚の五指、四肢の末端を触手の口腔粘膜に呑み込まれ、媚薬とローションを塗りこめながらの繊毛触手腕によるねちっこく粘着質な愛撫。

手脚の末端などは、本来ならば性的には鈍感な部位であり、直接的な快感など感じようもない。そこを開発されて送り込まれる快感は、つかみどころがなく掻痒感を伴ったやわっこくじれったい。その快感に、咲菜は信じられない程乱れてしまい、我慢をガリガリとすり減らされている。

 

「ぅうううううっーーーーっ!?」

 

(わかんない!!!こんなのどう耐えたらいいのか全然わからないぃーーーっ!!!)

 

「咲菜ちゃんが手脚の擽り気に入ってくれたみたいでよかったですぅ~」

 

リーリエは、咲菜の愛液でびっしょりと濡れ、その色を濃くしている狩衣のインナーであるサイハイレオタードの股間を見ながらせせら笑う。

 

「うるさいーーーーっ!!!!み、見るなぁーーーっ!!!」

 

咲菜は屈辱と羞恥で眼をぎゅっと閉じて叫ぶ。

精神はいまだに抵抗を続けるが、身体はそうはいかなかった。

リーリエに淫紋を刻まれ、淫魔の呪物をその細首に巻きつけられた美少女退魔師のスレンダーな身体は、快感に対して抵抗力を奪われてしまっている。

性感帯でないはずの手脚であっても、ほんの少し激しく責められれば、熱い吐息が止まらず、矯正を絞り出され、容易に絶頂させられてしまう。

そんな無防備な身体だ。

退魔師として高いプライドを持つ咲菜にとって、淫魔に身体を改造され、恥ずかしい弱点を刻まれただけでも屈辱的なことだった。

加えて、今、その身体は完全拘束で文字通り弄ばれている。

咲菜の心中は、殺意と快感で引き裂かれそうなほど混乱している。

だが、現実は非情だ。咲菜はまだまだ触手の責めに耐えなければならず、まだ本格的な責めは始まってさえない。

 

「まだ手脚をちょーっと触ってるだけですよぉ~?大丈夫ですかぁ?少しは我慢しないとぉ」

 

咲菜はリーリエの煽りに、再び抵抗の意思を燃やし、歯を食いしばり、仇敵をその鋭い眼で睨みつけた。

リーリエは、自分で奮い立たせた咲菜の抵抗の兆しを叩き潰す。

彼女が酷薄に笑うと、咲菜の美脚、そのつま先、足指を動かないように握りこんでいる繊毛をびっちりと生やした触手腕が今までで一番の勢いで五指の指又を擦り、扱く。

同時に足裏を指先で緩くなでていた同様の触手腕がその速度上げ、めちゃくちゃに咲菜の柔らかな足裏をかきむしった。

 

ジュルジュル!グチャグチャッ!!!

 

咲菜の四肢を呑み込む口腔粘膜触手から媚薬とローションを攪拌し、塗りこむ淫らな水音が鳴り響く。

 

「ぉおおおおっ!ーーーっ!!!!?????あああああああっ!!!!」

 

咲菜は恥も外聞もなく、野太い声で叫ばされ、泣きわめかされた。

目じりにためていた悔し涙は、制御できない快感により流させられた涙と合わさりなめらかな頬を伝う。

快感を逃がそうと、唯一自由な首を激しく振り乱すと、乱れた黒髪とともに宙を舞う。

 

(あ、脚裏…だめだぁーーーーっ!!!!こ、この感覚…が、我慢がぁ、我慢が全然きかなぃーーーっ!!!)

 

極薄のタイツ生地でおられたニーソックス越しに行われる足裏への完全高速性感マッサージは、足裏という本来は性感帯ではない部位から信じられない快感を送り込んでくる。

足裏に絡みついた触手腕が指又を擦り、土踏まずをかきむしり、つま先を優しく撫でられると、まるで秘裂を刺激されたかのような鋭い快感が背筋にびりびりと走る。

だが、両手両脚を触手に飲まれ、太ももを左右に広げられた咲菜の秘所には一切の刺激が与えられていない。その状態で両足両手から異常な快感を送り込まれている。

退魔師としてのトレーニングで鍛えられた筋肉のうえに女性らしい脂肪が乗り、ニーソックスが食い込む汗まみれの太ももは、触手からその美脚を引き抜こうと痙攣し、陰唇はぱくぱくと震えて愛液をとくとくと垂れ流している。

 

「咲菜ちゃん、また切羽詰まってきましたねぇ~イキそうですかぁ?」

 

リーリエのいつもの煽りも、今の咲菜の耳には入っていない。

咲菜は足裏擽りの快感で再び絶頂寸前まで押し上げられている。身体は火照り、疼き、敏感に仕上がってる。

 

 

「あぅっーーーーっ!!!あっ!あっ…!だ、だめぇ!だめぇーーーーっ!!!これっ!これよくわかんな…よくわからないぃーーーっ!!!」

 

(い、いやだぁーーーーっ!!!また足裏でイカされるなんていやーーーっ!!!!どうしてーー!どうしてこんなに気持ちぃのぉーーー~~~っ!?こ、こんなの絶対におかしいのにーーーっ!!!)

 

まるで足裏と秘所がつながってしまったかのようだ。

本来ならくすぐったい感覚が生じるだけの部位から確かに送り込まれてくる快感は咲菜の感覚を完全に混乱させる。

粘膜を刺激されるような純粋な快感ではない。快感とくすぐったさを混ぜた掻痒感を伴った快感は、まったく我慢の仕方がわからない。

異様な快感は美脚を伝搬し、腰の奥に甘くしみこむ。どんどん溜まっていく異常快楽に、咲菜の我慢は簡単に突き崩され、喘ぎ声を搾り出させられる。

そして、また絶頂の頂から突き落とされた。

 

「あっ!くぅーーーっ!あ”あ”あ”っーーーー~~~~~!!!!またっ!!イッ…ふぁっ!?な、なに?なにこれぇーーーっ!!!」

 

咲菜は再び生じた快感の空白に目を剥き、窒息したように背筋を突っ張り、痙攣する。

舌を突き出し、喘ぎ声を絞り出され、ボロボロと涙を流しながら、泣き叫んだ。

情けなさすぎる完全絶頂。

そして、四肢から送り込まれる異常な快感はまったく途切れていない。

 

だが、咲菜が、その変態的な快感で絶頂したと認識した瞬間、絶頂感だけが嘘のように消え去った。スレンダーな身体は絶頂直後のようにビクビクでした痙攣をするが、咲菜の感覚では絶頂を迎えていない。

この矛盾の原因は一つだ。

 

「り、リーリエぇっ!!!あ、貴方、わ、私の身体に何をしたのぉーーーーっ!!!!」

 

身体の異常に咽び泣く自分の様子をニタニタと眺めるリーリエになけなしの精神力を振り絞り、なんとか視線を向け、睨みつけると震えそうになる声をできる限り押さえつけながら問い詰める。

 

「うふふふっー〜〜辛そうですねぇ〜首輪の効果ですよぉ〜サキナちゃんがイッちゃってもぉ〜そのイクっ!っていう脳の電気信号を首輪が止めちゃうんですねぇ〜ちなみにぃーそれは首輪を外すまでそのままです!」

 

リーリエは悪魔のような笑顔で咲菜の首に巻かれたチョーカーの悪辣な効果を告げる。

 

「ふ、ふざけ…ふざけないでよっ…そ、そんなことって…くうっーーーーっ!?」

 

「大丈夫ですよぉ!身体は確かにイッてるので、ちゃんと霊力は回復してますよ!ただぁ〜サキナちゃんの脳がそのことを認識できないだけです〜つよーい退魔師のサキナちゃんにとっては絶頂の感覚がなくなるくらい些細なことですよねぇ〜?」

 

「ううっーーーーっ…!リーリエぇ!!!!貴方絶対に‥くうっ…絶対に殺す…あっ!ふぁっ!?」

 

咲菜はリーリエから告げられる自分の身体の恥ずかしすぎる新たな改造に悔し涙を流しながら、リーリエへ憎しみを込めた罵詈雑言を叩きつけようとしたが最後まで言わせてもらえなかった。

 

「頑張ってくださいねぇ〜じゃあネタバレもすんだことですし、手とか足裏以外も責めて上げますよぉ〜」

 

リーリエがそういい終わる頃に既に咲菜の身体、勃起した乳首が極薄の黒衣をお仕上げている胸や愛液でビショビショになった秘所、腕を捻り上げられて丸出しになっている腋窩、既に媚薬を塗り込まれ擽り開発された脇腹、脚を閉じようと震える太もも、快感で顎が上がって無防備になっている細首、等に一斉に繊毛をびっしりと生やした触手腕が食らいついていた。

咲菜の悲壮な叫び声が実験室に響く。

リーリエの調教は、始まってまだ三十分しか経過していなかった。




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