退魔の領域 第28話 伊吹咲菜㉘ リーリエの研究室⑤霊力補給触手マッサージ④

「うううっーーーーっ!!!!くっぅううう〜〜〜〜〜!?」

 

咲菜は四肢を呑み込む唇のような口を持つ、蛇のように長い触手から必死に拘束された四肢を引き抜こうと完全拘束の身体を振り乱す。太腿は内股になりながら必死に閉じようと、腕はノースリーブのはネックレオタードから無防備に晒した腋窩を隠すように引き下ろそうと、必死に抵抗している。

だが、それを許すような甘い拘束ではない。咲菜が抵抗すると、その抵抗を叩き潰すように、触手は彼女の身体をよりピンとひっぱり、拘束を強める。

四肢を呑み込む、蛇触手の中は生暖かい粘膜に白濁粘液媚薬と霊力ローションで満たされている。

咲菜の手脚はその中に付け込まれ、触手腕に手脚指の股をがっしりと絡めた恋人繋ぎで柔らかな掌と足裏、ほっそりとした指々にグチャグチャと媚薬とローションを塗り込められている。

呑み込まれた咲菜の手脚は、触手腕の繊毛で手脚を擦られると、その四肢の末端からビリビリと身体の中心に快感を送り込む、敏感な性感帯と化しつつある。

 

「ああっ!!!ぐぅううううぅっ〜〜〜〜!?」

 

ジュルッジュル!グチャッ!ジュルッジュル!

抵抗は許さないとでもいうように、触手腕の手脚への愛撫が激しくなる。

咲菜の手指と脚指を握り込む触手腕が、さらにぐっと彼女の手と脚を握り込み、敏感な指股を扱くように擦りまくる。

 

(まだ手脚しか弄られていないのにっ〜〜〜〜ーーーくぅううううっ〜〜〜〜〜!!!!)

 

咲菜はビクッ!と首を仰け反らせ、桜色の唇をわななかせながら、艷やかな黒髪を振り乱す。

だが、手脚からの快感で声などあげるものかと、奥歯を噛み締め、唇を引き結び、目尻に悔し涙を溜めながら必死に耐える。

しかし、彼女の無駄な抵抗を打ち砕くように、四肢を呑み込む蛇触手の底から、足裏に新たな触手腕達が近づき、咲菜の足裏に触れる。

 

「あっ!ふぁぁっ!?脚裏〜〜〜〜っ!?や、やめろぉ〜〜〜っ!?ふぁうはぁぁはははっ!?ふぅううっ〜〜〜〜ーーーー!?」

 

咲菜の薄氷のような抵抗は、あっさりと打ち砕かれた。

繊毛を生やした触手腕の五指が、触るか触らないかの絶妙な距離で、タイツ生地のニーソックスに包まれ媚薬とローションを塗り込まれた咲菜の柔らかな足裏をすぅーっなで上げる。同時に五指を握り込む触手腕がグッ!グッ!と指股を擦りながら力強くマッサージする。

通常でも足裏は敏感で擽りに弱い部位だ。

それを、四肢を抑え込まれ、抵抗が一切できず、淫紋で疼く身体を淫魔のチョーカーで敏感に改造された状態で媚薬とローションを塗り込まれながら繊毛をびっしりと生やしウネウネとうごめく触手腕で擽られたのだ。

屈服寸前の身体での我慢などあっさり消し飛んだ。

歯の根は笑い、引き結んだ唇は緩み、喉から熱い吐息を吐き出すのが抑えられず、嬌声を搾り取られる。

 

「咲菜ちゃん、拘束されながら擽られると本当いい反応しますねぇ〜?もしかしてそういうの好きなんですかぁ?」

 

リーリエは必死に四肢を呑み込んだ触手から引き抜こうと、手脚を擽られながら喘ぎ悶える咲菜を笑う。

 

「あっぅぅぅ〜〜〜〜ーーーーっ…ぐあっ…う、うるさ…ああっぅううう〜〜〜〜っ!!!」

 

咲菜の反論は最後まで言わせてもらえなかった。柔らかな足裏には、更に二本ずつ、合計四本ずつの触手腕が群がった。

一本目は、きゅっと締った足首を握り、ぐっと伸ばし、ただでさえ遊びのなかった完全拘束の遊びをさらに削る。

二本目はムダ毛一つない脚指を開かせ、五指を指股に絡めながら、普段は触らられない指股をゴシゴシと擦りながら爪先を引き伸ばす。

三本目と四本目の触手腕は、足裏のそれぞれ半分ずつを触るか触らないかのフェザータッチですぅーっとなで上げ続ける。微妙にずらされる足裏擽りのタイミングも悪辣だった。一番気持ちのいい刺激がいつまでも止まない。

咲菜の脚を護る狩衣のサイハイニーソックスは全くその役割を果たさず、むしろ、彼女の肌にピタッと張り付き締め付けながら、送り込まれる感覚を滑らかに伝えてしまい、咲菜の肌を追い詰める。

 

快感を耐えるために膝裏に力を込め、ぎゅっと脚指を握り込みたい。

だが、力を込めるべき脚は、触手腕に蹂躙され、性感帯以外から送り込まれるとらえどころのない快感で緩みきってしまい全く力が入らない。

そして、それどころか、耐えるために力を込めたい部位から送り込まれる快感はまるで我慢が効かず、敏感に改造された身体は、無抵抗に擽りの快感をうけとめてしまい、やわっこいその感覚に完全拘束の身体は敏感に反応してしまう。

背筋をピクピクと痙攣させ、細腰をヘコヘコと動かすのがやめられない。

恥ずかしい反応がまるで我慢できない。

 

「あああっぅ〜〜〜〜〜っ…!!!!ぐぅうううううぅぅぅーーーーーっ!!」

 

(脚を擽られてイクなんて絶対にいやぁーーーっ!!!そ、そんなのぉ…は、恥ずかしすぎるっ…あっはぁーーっ!)

 

淫紋を刻まれた腹部が、快感で早くなった熱い呼吸により上下するペースが早まる。

嬌声はなんとか押し殺しているが、吐息は抑えきれず、鼻からも漏れ、小鼻をひくつかせる。腋窩や膝裏、鼠径部などの太い血管の通る部位からは大粒の汗が吹き出し、美少女退魔師の甘い体臭を振りまく。

足裏擽りの快感は、触手がその柔らかな足裏をなぞるたび、稲妻のように鋭い感覚が咲菜の美脚を伝わり、腰の奥にどんどん溜まる。

徐々に咲菜の我慢の限界を洗い始める快感の波は、秘所を疼かせ、陰唇ぱくぱくと痙攣させる。

淫紋とチョーカーで疼きと肌の感度を改造された咲菜は、足裏からの擽り愛撫だけで絶頂寸前まで追い詰められてしまっている。咲菜はその事実が恥ずかしくてたまらない。

鍛え上げた自分の身体が淫らな改造により敏感に仕上げられ、それを足裏擽りなどというふざけた責で絶頂させられそうになっているという現実は、退魔師としての咲菜のプライドをガリガリと削り、彼女の被虐心を存分に煽り、さらに身体を敏感に追い込む。まさに泥沼だ。

そして、それを、原因になった淫魔、リーリエに煽られ笑われるなど、屈辱以外の何物でもなかった。

 

「上のお口では強がっているみたいですけどぉ〜下のお口は正直ですねぇ〜もう限界みたいですねぇ?咲菜ちゃん足裏擽りでイっちゃうんですかぁ?」

 

リーリエは、愛液でびしょびしょになった咲菜のハイネックレオタードのクロッチを見ながらニコニコと彼女を煽る。

 

「こ、こんなぁ…こんなの何でもないぃーーーっ!!ぐぅぅうううっ〜〜〜〜〜!!!」

 

咲菜は足裏を擽られた程度で恥ずかしすぎる身体の反応を絞り出されるのが我慢ならない。

すり減った忍耐力を総動員すると、足裏擽りの掻痒感を伴った快感をごまかすために振り乱したい首を止め、ぐっと顎を引き、なんとかまっすぐリーリエを睨みつける。

 

「あ、そうですか?じゃあ少し激しくしますね?」

 

リーリエが咲菜のその健気で可愛らしすぎる抵抗をあざ笑い、再び細指を鳴らす。

 

「えっ…?ふぁぁっ!!!あっ!はぁあああ!!!!」

 

媚薬に付け込まれ、ローションを塗り込まれた咲菜の足裏はあまりにも擽りに対して脆弱だった。

さわさわとじれったく足裏をくすぐっていた繊毛手触手が咲菜の柔らかい足裏にめり込むようにぐぅっ!と足裏を刳り、引っかき、掻きむしる。

取り繕った強がりは一瞬で引き剥がされ、腹の底から喘がされた。

咲菜は、チョーカーが締め上げる細首を仰け反らせ、サイドテールを振り乱して足裏擽りにとらえどころのない快感に悶絶することを強要される。

爪先から美脚を伝わる掻痒感を伴った焦れったい感覚が一気に数倍に膨れ上がり、細腰の奥を直撃する。

 

「ぐぅううううーーーーっ!!!!!うわぁああああっ!!!!!!」

 

(だ、だめぇえええ…!も、もう限界!!!い、イッちゃう!イッちゃうぅ!!!)

 

咲菜は足裏を触手で擽られ、ついにそこまで迫ってくる絶頂にむせび泣く。そして同時に咲菜の意識には「これだけ我慢したんだからしかたない」という自己弁護にも似た思考がちらつく。退魔師として懸命に淫魔の責めに抵抗したが、残念ながら最後は屈してしまった。そういう類のいいわけだ。咲菜の隠れた無意識の被虐性を存分に刺激する絶頂。それはすぐそこまで迫っていた。

しかし、美少女退魔師を弄ぶことを何よりの楽しみにしているリーリエは、咲菜のそういう弱った心の動きを完全に予想していた。

リーリエは必死に悶え、絶頂寸前の反応を繰り返す咲菜に歪んだ笑みを浮かべて近づくと、耳元で囁く。

 

「そううまくは行きますかねぇ〜」

 

「あっ!ふぁぁあああっ!!!???」

 

絶頂寸前だった咲菜は、突如それを取り上げられた喪失感に眼を見開き、だらしなく舌を突き出して打ち震えた。

彼女の細首では、リーリエが巻きつけたチョーカーが薄いピンク色の光を放っていた。

 




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