現在、消費税が8%。買い物をするときに非常にいやらしいです。
計算しながら買い物をしても、お店によっては税別で書かれていることが珍しくなく、5%と違って、8%は計算しにくいです。
そこで、消費税は最後に計算してみてはいかがでしょう。
例えば、2350円(税別)の買い物をして、最後に8%を掛けるのです。
え、計算できないって? 「2350×1.08」は携帯でやるの面倒って?
そこでもうひと手間加えましょう。
1000円(税別)なら80円の税が。
100円(税別)なら8円の税がそれぞれかかりますね。
ですので、2350円(税別)なら、80+80+8+8+8+4=188円の税を付け加えてあげればいいわけですね。
一桁まで気にしない人は、100円単位で税を加えてもいいかもしれません。(この場合、4円は50×0.08なので気にしない)
もっと気にしない人は、1000円単位で考えてもよいですね。
数学的には、実はこれ、因数分解を使っているんです。
2350×1.08=2350×(1+0.08)
にして計算しているのですよ。
更に、上式をひと手間加えたのが、
=2350+(1000+1000+100+100+100+50)×0.08
なんですね。
意外と密かに、日常生活でも数学は生きてくるのですよ。