序章 -始まりの気の迷い-

  蒸気都市ニューヨーク。
 その名の通りに都市の各所から蒸気が上がり、空が真っ白く染まっている。
 都市中央には巨大な塔が建ち、その先端は白く染まる空の上にまで届いていた。
 少女、メアリー・E・スティルウェルは自身の部屋の中で、布団に包まりながら白い空を見上げていた。
 メアリーは時々よくある事として今日も濁った瞳で空を見上げていた。
 雷光とよく似た金色の髪の隙間から、今日も。空を。
 今日も空は白く、蒸気の壁を貫いた雷が避雷針に引き寄せられて、消滅する。少し目を凝らせば、蒸気




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