現在『エルトクラム(仮題)』というファンタジーRPGを製作中です。
ここでは作品の世界観や設定などの一部をご紹介したいと思います。
■物語の舞台とその背景
大陸最西端に位置する『クルクート王国』は、かつて「魔法王国」と呼ばれるほどに
栄華と隆盛を極めていた森と水の王国です。
今ではその力も失われ、国は分裂を繰り返し、過去の栄光は見る影もありません。
しかし豊かな大地と枯渇することを知らぬ膨大な資源に恵まれており、
ここに『賢王』の善政が敷かれたことで人々は概ね平和な日々を享受してきました。
近年では、その豊富な資源を巡り隣国からの侵攻を受け続けていましたが、
騎士団の奮戦と同盟国の仲介(または工作)など様々な要素が絡みあい、
致命的な事態へと進展することなく停戦を迎えるに至ります。
復興期の人手不足を解決するため「遺跡巡り」を生業としていた冒険者を招集し、
報酬と引き換えに様々な仕事(クエスト)が与えられるようになりました。
その結果、冒険者の存在は庶民の生活に無くてはならないものとして溶け込みます。
物語の主人公は、そんな王国を駆け巡る冒険者のひとり…の予定です。