キャラクターに手を振ると、笑顔で手を振り替えしてくれる。何気ないコミニュケーションでキャラクターと空間を共有したい。
そんな感じが出来たらいいなとLi-VR(ライブル)を開発しています。
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Li-VR(ライブル)とは
それまで画面の世界の中の存在であったキャラクターと、リアルタイムに
コミニュケーションを取れる事第一目標とし、立体投影・ストリーミングコンテンツ配信
VR配信環境までを目標にしたシステムの総称です。
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開発中の動画
DJイベント「VocaRealize」(ボカリア)にて、初音ミクによるDJパフォーマンス動画です。
投影されているキャラクターは事前に書き出したモノではなく
リアルタイムで動かしていますので、観客と相互にやりとりが出来ます。
手を振られれば笑顔で振り返し、可愛いと言われれば照れます(笑
曲を止めてしまった所で、観客の「OK?」という声に対して
ミクがOKポーズを即座にとっている所(2:14あたり)などは、
このシステムの特徴が一番現れている所です。
また、レポ映像では出ていませんが、ラストの曲の最中に、ミク自身が
観客に「写真を撮ろうよ」と呼びかけ、皆で写真に
写ってもらいました。(肝心のミクが光に隠れちゃってますが...)
ライブストリーミングでのシステム運用実験配信をキャプチャした動画です。
このように、キャラクターを自由に、表情豊かに動かす事が可能です。
現在、透過型スクリーン(ポリッドスクリーン)や、ライブストリーミング配信に対応しています。
この先の実装目標
- 複数キャラクターによる配信
- キャラクターの動きの精度の向上
- ライブ配信・VR配信対応・システムの自動化など、システム全体の効率性と拡張性の向上
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VR機器を通して、キャラ達のいるバーチャル空間内に観客も参加出来るシステム
このような仕組みを増やして、運用する上での可能性をどんどん広げていきたいと考えています。
今までは画面の外から見るだけだったキャラクター達と触れ合える。様々な場所で体験を共有することが出来る。
そんな事が出来たらいいな!という思いで開発運用を進めていきますので、支援を頂けますととても嬉しいです。
よろしくお願いします!
Li-VR制作者プロフィール
ブラザーP(サカイ ユウイチ)
高校の頃よりFlash動画を制作。
初音ミクとニコニコ動画を知った事をキッカケに3D映像の制作もスタート。
現在はフリーランスでコンテンツ制作を請け負ったり
UnityやVRなど、面白そうな先端分野の研究開発もしています。