第37章

◆第37章 鬼対抗戦・第2戦◆

◆37-1 第2戦

【キオ】「はっ!」
【ホルン】「おはよ~さん。キオ」
 キオ、ホルンの膝枕で目覚める。
【ホルン】「私の勝ち~」
【フーコ】「しまった、トイレに行ってなければ」
【モリー】「長い気絶だったな」
 女たちの間で流行っている、誰の膝枕でキオが気絶から目覚めるかという賭け。最大10分で任意の時間で交代。賭けの商品は主にスイーツ。
【キオ】「わっ、陽が沈みかけてる!? 何時間寝てたの!?」
【ホルン】「5時間くらい~」
【エンジ】「気絶の最長記録でござるな。もう第2戦も終わりそうでござるよ」
 ちなみに最後に食らった攻撃の強さが気絶の長さに比例すると言われている。

 第2戦・1番札。対するは2つ目鬼ドンキ。
『立体殺法・ケイマン』五ツ星剣士。
『長ドスのマサ』五ツ星剣士。
『鉄壁の熊男・クマゴロウ』五ツ星斧使い。

 第2戦・2番札。対するは3つ目鬼マキ。
『冷徹な一閃・オウカ』五ツ星剣士。
『背後に断つ影・シンカ』五ツ星暗殺者。
『舞い散る毒の花びら・ツツコ』五ツ星魔法剣士。

 第2戦・3番札。対するは1つ目鬼ミルキ。
『間合いの支配者・ニア』五ツ星剣士。
『剣と酒とブーメラン・セブン』五ツ星剣士。
『粘着地獄・ヌーク』五ツ星魔法剣士。

【セブン】「ういっくっ・・・・・・これまでか。ならば必殺のヒック~。おっとっと、おっとっと、おっとっとっとっとっと。7つのブーメランと、酔いどれ剣の同時攻撃、受けてみればいい」
【1つ目鬼ミルキ】「ニッシッシッシッ! 見切った───ニッ!」
【ガンスロット】「ミルキ選手、7つのブーメランを一瞬で叩き落としたでがんす!」
【ポムモモ准将】「残るは酔いどれ剣のトリッキーな動きのみぽむ───が、大きな目は全てを見切るぽむ!」
【1つ目鬼ミルキ】「とりゃ───ニ!」
【セブン】「べほっ!」
【ケンザキ少将】「気絶ッス。勝者、ミルキ選手!」
 ゴォォンと銅鑼が鳴らされる。

【ガンスロット】「上段からキレイに決まったでがんす」
【ポムモモ准将】「第2戦・3番札・2人目もスピード勝利ぽむ」

【キオ】「え───っ! もう、第2戦の3番札なの!?」
【エンジ】「途中で時間を競っていることを思い出して、ハイペースで進んでしまったでござるよ」
【モリー】「今はまたそれを忘れて楽しんでいる感じだ」
【キオ】「第1戦の三人の怪力王は!?」
【モリー】「みんな名勝負だった」
【ホーマス】「(コクコク)」
【エンジ】「さすが怪力王と呼ばれる三人だったでござる」
【キオ】「うわ───ん、楽しみにしてたのに!」
【ホルン】「残念だったね~」
【キオ】「鬼の三人はどんな感じなの? 他の二人も強いの?」
【エンジ】「マキ殿は対戦しての通り。棍棒を剣に持ち変えたら剣士でござる。誰かにちゃんとした剣術を習っているでござる。言うならば鍛錬型。
 2つ目鬼のドンキ殿は長い右手の棍棒が厄介でござる。動きはそれほど速くないでござるが、力は三人の中では圧倒的でござる。パワー型でござるな。
 1つ目鬼ミルキ殿は動体視力と反射神経とスピードに優れたヒラメキ型でござる。
 いずれも個性があってまだまだ伸び代があるでござる。育ててみたいでござるなぁ。ふふふふ」
【キオ】「エンジ師匠の悪い癖が出てる!」

【ガンスロット】「第2戦・3番札・3人目は───」

『粘着地獄・ヌーク』五ツ星魔法剣士。
 スペック18歳女。フィールド操作で戦場をコントロールする。

【ガンスロット】「フィールド操作というのは、戦場の環境を変えてしまう技でがんす。どのように変えるかは二つ名の通りでがんす」
【ポムモモ准将】「ミルキ選手にとって戦いづらい相手と思うぽむ。どうなるぽむか」
【ケンザキ少将】「試合開始っス!」
 ドォォンと銅鑼を鳴らし、試合開始となる。

【ヌーク】「準備をするからちょっと待ってね~。大地よ粘~れ。ねばねば粘~れ。ねばねば粘~れ。ネバネバ地獄へ───ようこそ!」
 魔法石が2つ割れる音がし、地面がぼやっと光を放った。
【1つ目鬼ミルキ】「な、なんだ!? 糸を引いて気持ち悪いニ!」
【ガンスロット】「足が地面にくっ付いたでがんす。ミルキ選手、フットワークを奪われたでがんす」
【ポムモモ准将】「効果は広範囲ぽむ」
【ヌーク】「いひっ、いひひひひっ」
【1つ目鬼ミルキ】「いてっ! いてっ! あっ、自分だけネバネバしてないニ! ずるいっ!」
【ガンスロット】「ヌーク選手は滑るような軽快なヒットアンドウェイでミルキ選手を一方的に攻撃するでがんす」
【ポムモモ准将】「あくどい笑みを浮かべているぽむ」
【1つ目鬼ミルキ】「ぬぉぉっ、よいっしょ! よいっしょーっ!」
 ミルキは足を地面から引き剥がしつつヌークに体を向ける。
【ヌーク】「後ろ、後ろ。うひひひひひ」
 ヌークは素早くミルキの背後に回る。
【1つ目鬼ミルキ】「ぬぉぉぉぉぉ、よいっしょー!」
【ヌーク】「後ろ、後ろ。いひひひ、いひひひひひっ」
【1つ目鬼ミルキ】「ぬわぁぁぁぁぁっ! こいつムカつく!」
【ガンスロット】「ヌーク選手、戦い方もねちっこいでがんす」
【ポムモモ准将】「あまり鬼さんを怒らせないで欲しいぽむ」
【ヌーク】「いひひひひっ。鬼さんこちら。こっち、こっち」
【1つ目鬼ミルキ】「どうせ、真後ろニ! わかってるニ! とわぁぁっ!」
【ヌーク】「うひっ? きゃぁっ!」
 ミルキ、イナバウアーのごとく反り返っての剣撃で背後のヌークに一撃を喰らわせる」
【1つ目鬼ミルキ】「ぎゃっ!」
【ヌーク】「んごっ!」
 ミルキは後頭部から、ヌークは顔面から粘着地面に突っ込んだ。
【1つ目鬼ミルキ】「うがぁぁぁぁ、起き上がれないニ!」
【ヌーク】「にゃぁぁ、ヤダこれぇ~」

【ガンスロット】「えっ? なんとヌーク選手自らネバネバ地獄にハマっているでがんす」
【ポムモモ准将】「ネバネバが効かないのは自分の足の裏だけだったみたいぽむ」

【ヌーク】「わ、我が必殺技ながらイヤぁ~。解除お願い~」
【パーティーメンバー】「はーい。ツルツル、すべすべ───リムーブ───っ!」
 地面が光る。
【1つ目鬼ミルキ】「ふぅ、やっと立ち上がれたニ」
【ヌーク】「いやぁ、酷い目にあったね。お互い」
【1つ目鬼ミルキ】「まったくにニ!」
【ヌーク】「では、仕切り直しましょうか。ちょっと準備をするから待ってね」
【1つ目鬼ミルキ】「早くするニ」
【ヌーク】「大地よ粘~れ。ねばねば粘~れ。ねばねば粘~れ。ネバネバ地獄へ───ようこそ! はい、お待たせしました~」
 魔法石が2つ割れる音がし、地面がぼやっと光を放った。
【1つ目鬼ミルキ】「くそっ、このネバネバをどうするか・・・・・・ニッ?」
【ヌーク】「うふふふっ・・・・・・いひひっひっひっ、引っかかった~」

【ポムモモ准将】「・・・・・・苦もなく粘着地獄を再展開ぽむ」
【ガンスロット】「別に特殊地形戦なんてやっていないでがんす。ミルキ選手、まんまと雰囲気に流されたでがんす」
【1つ目鬼ミルキ】「・・・・・・あっ!」
【2つ目鬼ドンキ】「アホだ」
【3つ目鬼マキ】「アホね」

【ヌーク】「いひひひっ、いっひっひっひっ~」
【1つ目鬼ミルキ】「しまったニ! いてて、こいつっ!」
【ガンスロット】「ヌーク選手、相変わらずヒットアンドアウェイでねちっこく攻めるでがんす」
【1つ目鬼ミルキ】「でも、このネバネバの弱点がわかったニ! こうだっ!」

【ガンスロット】「ミルキ選手、靴の紐を緩めたでがんす」
【ポムモモ准将】「靴を捨てて、ヌーク選手に飛びかかったぽむ」

【ヌーク】「いひひひひっ、それは想定済み~。だって、みんな最後はそうするんだも~ん」

【ガンスロット】「ヌーク選手、余裕でかわすでがんす」
【ポムモモ准将】「ミルキ選手、ネバネバの地面につっこむぽむ。これは悪手ぽむ」

【1つ目鬼ミルキ】「ぬぉぉぉ、どぉぉぉりゃぁぁぁー!」
 剣で地面を叩き、ヌークの方向に飛ぶ。
【ヌーク】「えっ!? きゃぁぁ、そんなのアリぃ?」
 ヌーク逃げる。
【1つ目鬼ミルキ】「逃げるなニ! よいっしょ───っ! うおらぁぁっ! とうりゃぁぁっ!」
 ミルキが跳ねる。
【ヌーク】「わー、わー、わー、きゃぁ───んがっ!」
 ヌークにタックルが決まる。二人とも、再び粘着地面でねちょねちょと悶える。
【1つ目鬼ミルキ】「捕まえたぁぁぁっ! さぁ、解除しろ!」
【ヌーク】「いやぁ~。解除してぇ~」
【パーティーメンバー】「ツルツル、すべすべ───リムーブ───っ!」

【ヌーク】「ふぅ、酷い目にあった」
【1つ目鬼ミルキ】「迷惑な技だ! さあ、今度こそ倒───す!」
【ヌーク】「でしたら、こういうのはどうかなぁ? ちょっと待って下さいね。大地よ粘れ」

【ガンスロット】「どうでもいいところに気付いたでがんす。解除直後は、ヌーク選手がサラッとしているでがんす。髪までサラサラのすっきりお姉さんでがんす」
【ポムモモ准将】「あれがサラッと騙すの一役買っているぽむ」
【ガンスロット】「また同じ手で行こうとしているでがんすね」

【ヌーク】「ねばねば粘~れ。ねばねば粘~れ」
【1つ目鬼ミルキ】「ニッ。させるか───ッ!」
 ミルキの剣がバチバチと電撃を発している。
【ヌーク】「バレた! ぎゃっ!」
 軽く小突く一撃。ヌーク、感電してダウン。
【ケンザキ少将】「気絶ッス。勝者、ミルキ選手!」
 ゴォォンと銅鑼が鳴らされる。

【3つ目鬼マキ】「ちょっと、戦いたくない相手ですね」
【2つ目鬼ドンキ】「あははは、人間、変な戦い方をするやつが沢山で面白い!」

【ケンザキ少将】「薄暗くなって来たから、本日の試合はこれまでッス。第3戦は明日の昼からッス」

【3つ目鬼マキ】「はい」
【1つ目鬼ミルキ】「おー!」
【2つ目鬼ドンキ】「おー!」



◆37-2 夜

 空。

【モノノル准将】「はーはー、疲れた~寒い~。暗くなる前に着いて良かったです」

『准将・空中作戦拠点・モノノル』五ツ星軍師。
 スペック17歳女。少数民族“翼の民”出身の軍師。空からの戦況把握と機動力を武器とする。西部・戦士連合の准将。伝令で飛んできた。

 ▼

【モノノル准将】「───という訳で、到着は明日の夕方になります。それまで時間稼ぎをお願いします」
 すでに鬼の子らの脱走は騒ぎになっており、伝令や捜索のために多くの人員が駆り出されていた。

【モノフ中将】「夕方なら、なんとかなるだろう」
【ポムモモ准将】「鬼の子たちが予想以上に強くて、試合が予想より1日早く進んでしまったぽむ。でも───」
【ケンザキ少将】「お迎えも予想より1日早くてセーフッス」
【モノフ中将】「伝令ご苦労だった」
【ポムモモ准将】「アイスバーン市の温泉で翼を休めるぽむ。ここがおすすめぽむ。東部の払いにしておくから、贅沢に楽しんで来るぽむ」
 メモ書きを渡す。
【モノノル准将】「やったー。お世話になります。それでは真っ暗になる前に」

 ▼

 キャンプ地。

【3つ目鬼マキ】「このくらいが美味しいですね」
【2つ目鬼ドンキ】「うめー!」
【1つ目鬼ミルキ】「ビリビリするニ!」
【戦士】「唐辛子をそんなに。大丈夫なんか?」
【戦士】「味覚が違うな」
【戦士】「毒が美味いらしいぞ」
【戦士】「刺激的なのがいいのかね?」
【戦士】「酒は飲まないのか? うめーぞ!」
【戦士】「鬼族も未成年は駄目なんじゃないのか?」
【3つ目鬼マキ】「お酒は・・・・・・大人になってからにしておきます」
【2つ目鬼ドンキ】「こりごりだ!」
【1つ目鬼ミルキ】「めちゃくちゃ怒られた!」
【戦士】「わははは、何かやらかしたか」
【戦士】「おーい、鬼っ子たち! これも食べてみないか?」
【2つ目鬼ドンキ】「うまそー! 食べる食べる!」

【レイズ】「鬼って、もっと恐いと思ってた」
【リリ】「可愛らしいですね」
【キオ】「でも強いぞ。明日は二人とも頑張れ!」
【リリ】「はぁ・・・・・・ビジョンを使うまでもなく負ける未来が見えまくりなんですけど。どう戦いましょうか」
【レイズ】「はぁ、気絶はいやだなー」
【1つ目鬼ミルキ】「こっちからすごくいい匂いがするニ。あっ、小さくってクルクルするやつニ!」
【キオ】「あっ、ミルキだ。食べる? うまいぞ!」
【1つ目鬼ミルキ】「食べるニ! ふわぁぁ!? うまっ! この肉、うまっ! このソースがうまっ!」
【レイズ】「おつ、鬼族にも好評みたいね、このタレ」
【リリ】「“ナタネ村のイオさんのタレ”。今、人の世界でブームになっているんですよ。作ったのはこのキオのお姉さん」
【キオ】「えっへん!」
【1つ目鬼ミルキ】「もう少し、刺激があるともっと美味いニ。これも貰うニ」
【キオ】「ニンニク? うわ、生で」
【1つ目鬼ミルキ】「やばい! 美味すぎニ!」
 生にんにくをかじりつつ肉を頬張る。
【キオ】「まじ? うわ、辛っ!」
【1つ目鬼ミルキ】「あはははは」
【2つ目鬼ドンキ】「ニンニクくせ! いいにおい! うまそー!」
【3つ目鬼マキ】「あら、えっと、キオ君でしたっけ? 怪我はなかった?」
【キオ】「おー、大丈夫! マキも食べる?」
【3つ目鬼マキ】「これは美味しそうですね。私もご相伴に」
【エンジ】「これは足りなくなりそうでござるな」
【モリー】「おーい、肉分けてくれ」
【ヌーク】「いひひひひ~。これは?」
【1つ目鬼ミルキ】「うわっ、ねばねば女! 食べ物もネバネバしてるニ!」
【ヌーク】「納豆よ~。豆を発酵させた料理。美味しいわよ~」
【2つ目鬼ドンキ】「くっさ! うわ、くっさ!」
【3つ目鬼マキ】「あら、美味しいですね」
【ヌーク】「いひひひひ、でしょ? カラシが合うわよ~。た~っぷり」
【1つ目鬼ミルキ】「口の周りベッタベタになるニ! でも、これ好きだ!」
【戦士】「変わったものが好きだな」
【戦士】「俺、納豆は駄目だ」
【戦士】「臭くて刺激のあるものも好きなのか。だったら・・・・・・これ焼いてみるか」
【戦士】「その瓶は!? バカ、お前それは開けるな!!」
【2つ目鬼ドンキ】「うわ、くせー!」
【3つ目鬼マキ】「きゃあ、これはすごいですね」
【1つ目鬼ミルキ】「美味そうな匂いニ」
【戦士】「ぎゃぁぁぁっ! 誰だクサヤ焼いたのは!」



◆37-3 場外試合

【キオ】「負けないぞ!」
【1つ目鬼ミルキ】「ミルキが勝つに決まってるニ!」
【キアル】「よ、よろしくお願いします」

【ギャラリー】「誰が勝つと思う?」
【ギャラリー】「この中じゃ、声のでかい坊主じゃないか?」
【ギャラリー】「うーん、意外とキルキルちゃんじゃね」
【ギャラリー】「俺は鬼っ子に賭けるぞ!」
【ギャラリー】「おっ、いいね、乗った。俺は坊主。1000ゴールドでいいか?」
【ギャラリー】「乗るぜ、じゃあキルキルちゃんだ!」
【ギャラリー】「面白そうだな。おーい、誰か賭けねぇか」

【モリー】「靴は脱いだな? 背中を合わせて。どうかなーっと」
 モリーは三人の頭上に鍋の蓋をかざす。
【2つ目鬼ドンキ】「その娘だな」
【3つ目鬼マキ】「ですね」
【モリー】「1番背が高いのは、キルキルちゃんでした」
【キオ】「えーっ、勝ってると思ったのに!」
【エンジ】「戦闘時は前のめりになるせいで低く見えるのでござるな」
【ギャラリー】「剣聖選抜の時は140センチって紹介されていたよな? それよりは高そうだな」
【エルチア】「成長期ですから」
【ギャラリー】「負けた!」
【ギャラリー】「へへへ、よーし、俺の総取り!」
 そういう訳で身長ワースト3が集められてワースト争い。賭けのネタや酒の肴になっていた。
【キアル】「ええっと、喜んでいいのでしょうか?」
 キルキルちゃん、おしとやかバージョン。はにかみながら舞台の中心から逃げ、エルチアの傍らに小走りする。

【1つ目鬼ミルキ】「むむむ。ま、負けないニ!」
【キオ】「! (勝った!)」
 キオが横に顔を向ける。視線の高さはミルキの眉。キオが勝利を確信する。
【モリー】「2番は僅差で───ミルキちゃん!」
【2つ目鬼ドンキ】「だな」
【3つ目鬼マキ】「ですね」
【1つ目鬼ミルキ】「やったニ!」
【キオ】「えええっ!? どういうこと!」
【モリー】「ほら、角の差だ」
【キオ】「えー、ずるい!」
【1つ目鬼ミルキ】「ずるくないニ! 鬼と言ったら角ニ。あいでんててーニ」
【モリー】「まぁ、角を入れなくてもすぐに抜かれるだろ」
【レイズ】「キオは身長が伸びないの確定だからね」
【リリ】「えっと・・・・・・パッと見が変わらなかっただけで数センチくらいは・・・・・・変わるかも?」
【エンジ】「少しでも伸びればいいのでござるが・・・・・・」
【モリー】「縮まないことを祈ろう」
【キオ】「うわーん!」

 正確な身長はキアル146センチ。ミルキ(角を含む)144センチ。キオ143センチ。ミルキ(角を除く)が141センチ。

 ▼

 こっそり修正が入るかもしれんけど大雑把な身長表。ただし※印は成長期。
 130~139:ナーナ、ミミル、メル※、巫女(10歳)※
 140~149:キオ、キララ※、ハル※、キアル※、ミルキ※、イリナ王女
 150~159:ミリン、ホルン、レイズ、ウニ、メイレン
 160~169:モリー、エンジ、マスオ、リリ、ライカ少将
 170~179:アキラ(超人前)、イオ、ナトウ、ハイネス
 180~189:ネロ※、ファーケン、モノフ中将
 190~199:ホーマス
 200~249:バーン、シュン
 250~:超人、大型種

 大型種や小型種と言われない普通の種の場合、150~169が女普通圏、160~179が男普通圏。というところ。




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