"正田・Gユウスケ" is creating "神座シリーズ最新作"

"神座シリーズ最新作"『事象地平戦線アーディティヤ』を製作中です。 『黒白のアヴェスター』の連載は完結いたしました。 

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※2022年2月18日 記

おかげさまで、2019年9月14日より連載を開始した『黒白のアヴェスター』は
2021年7月16日を以て無事完結を迎えることができました。

『黒白のアヴェスター』は我々、正田崇とGユウスケがこれまでに発表してきた
俗に『神座シリーズ』と呼ばれるものの一つであり、
株式会社Green woodの活動停止により開発凍結となったアプリゲーム
『Dies irae PANTHEON』に収録されるはずだったエピソードを小説という形で再構築したものです。
現在は順次書籍化し、ゲーム化企画を進めるまでに至りました。
これもひとえに応援していただいた皆様の厚いご支援のおかげだと、心より御礼申し上げます。

そしてこの度、皆様からの多大なるご支援を賜り、
ついに『事象地平戦線アーディティヤ』の連載を開始する運びとなりました。
神座万象シリーズとしては今作で第五弾になりますが、
時系列としては全ての原点となる話なので前作までの知識がなくても楽しめるものになっています。
これまで共に歩んできてくれた支援者の方々にも、ここから興味を持ってくださった方々にも、
これから描かれていくゼロの物語を堪能して頂けたら幸いです。


アーディティヤをやるにあたって、一つ決めていたことがあります。
それは荒唐無稽さを抑えること。
具体的に言えば、めちゃくちゃな強キャラを出さない。
一人で国とか星とかをぶっ壊すような奴はおらず、モブの放った流れ弾でネームドキャラがやられちゃうような世界にすること。
アーディティヤは神座世界が始まる前のゼロだからこそ、のちの時代とは違う現実っぽさがほしかった。
戦記ものと言うほど真面目に戦争描写をするわけではない(そもそも自分にはできない)ですが、一握りの超人を決戦兵器みたいに扱うわけでもない。
こう言うと中途半端に聞こえるかもしれませんが、現実よりの世界から神座世界というぶっ飛びワールドに移行していく物語として、いい意味での「どっちつかず感」を目指したい。
分かりやすい例として、全キャラ不死身という超常性。
でもそこに、再生能力はないという現実味を足すことで、これまでと違う緊張感が生まれるのではないか。
そんな「どっちつかず」ならではの味を出していきたいと思ってるので、皆さんがこれを気に入ってくれるよう努力する所存です。


またアーディティヤの連載と併行して、
『黒白のアヴェスター』のPCゲーム化を筆頭に様々な企画が鋭意進行中です。
これまでもラジオを通していくらか情報を開示してきましたが、
共に仕事をする仲間も増え、いずれの企画も順調に進んでいるのでご安心ください。
そしてその道の先は、きっと『PANTHEON』の復活に続いていると信じています。
『PANTHEON』復活という夢を実現させるため、これからも全身全霊で挑んでいく所存です。
そのためにもどうか皆様、今後ともご助力のほど、よろしくお願いいたします。

 



※2019年9月13日 記

Dies irae PANTHEONの復活を目指して

 

 

本作『黒白こくびゃくのアヴェスター』は、株式会社Green woodが倒産したため開発停止となったアプリゲーム『Dies irae PANTHEON』(以下、パンテオン)に収録されるはずだった一エピソードを、独立した作品として再構築していくものです。

 


これまでご愛顧いただいた方々には“第一神座の物語”と言えばご理解可能と思われますが、初めての方々にも伝わるよう説明すれば以下の通りになります。

 

我々、正田崇とGユウスケはPCゲーム業界でADVゲームを製作してきた者ですが、これまで発表した作品は一部の例外を除き、根本の世界設定を共有していました。
それが俗に『神座シリーズ』と呼ばれるもので、未発表のものも含めれば10のエピソードが存在していました。
黒白こくびゃくのアヴェスター』もその一つで、我々の作品を知る最古参の方々でも実態を把握されていない物語です。
前述のパンテオンは『神座シリーズすべてのキャラとエピソードを集め、すべての謎と問題を解決する』というのがコンセプトだったため、『黒白こくびゃくのアヴェスター』もパンテオンの一部だと表現することができます。
よって本作を発表することがパンテオンに期待をかけてくださった方々へ対する我々なりの誠意であり、また本作が盛り上がることでパンテオン復活への希望も生まれるのではないか、と考えた次第です。

 

 

発表がこのような形になった点につきましては、母体であるGreen woodが倒産したため、正田とGユウスケの二人だけでは限られたことしかできないというのが理由です。
よって現状では絵とシナリオだけの小説的な作りになっており、それを公開していくつもりですが、目指す先は書籍化だけに留まりません。
ここから音楽が付き、声が付き、携わる人も増えてドラマCD化やゲーム化、さらにアニメ化、そしてパンテオン復活……などと我々は夢を見ていますし、全身全霊で挑む所存です。

 

ゆえにどうか、皆様のご助力をよろしくお願いいたします。

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